いつまでも天真爛漫な日菜海でいてね!
今日怖い夢みて目が覚めた。
ギャーー!!!
助けて!!
足あげてーーーー!!!!!
だれかーー!
日菜海の声。
咲良がエレベーターにはさまって宙吊りになるところを、日菜海が店員さん呼んで、なんとか助かって咲良を抱きしめる。
隣にいた息を荒げた日菜海の顔は顔面蒼白ドス黒く、唇は黒に近い紫色を。
夢の中でも私は完全に日菜海に頼りきっていて、日菜海は全身全霊で咲良を守りきっていた。
目覚めても心臓のドキドキが止まらなくて…
私の足元で寝てた日菜海を隣に連れてきてギューって抱きしめた。
我が家になくてはならない存在、
日菜海
いつもありがとう。